ヤモリの出る家にはゴキブリがいる?イモリとの違いは?対処法も徹底解説

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ヤモリの出る家にはゴキブリがいる?イモリとの違いは?対処法も徹底解説

ヤモリとイモリは名前も姿も似ているため混同されがちですが、実はまったく異なる生き物です。

ヤモリの出る家にはゴキブリがいるのか、イモリとヤモリの違い、気になる対処法をご紹介します。

目次

ヤモリの出る家=ゴキブリがいるのは本当?

ヤモリが家に出ると、「この家、もしかしてゴキブリがいるのでは…」と心配になる人も少なくありません。しかし、実際はヤモリの出る家=ゴキブリ発生というわけではなく、ヤモリはゴキブリを含むさまざまな小さな虫を食べて生きる益獣なのです。

ゴキブリが発生しやすい環境にはヤモリもエサを求めて寄ってきますが、ヤモリの好物は蛾やハエなど他の虫も多く、必ずしもゴキブリだけを狙っているわけではありません。

また、ヤモリがいる家は高湿度で隙間が多く、いろんな虫が集まりやすい環境とも言えます。

ゴキブリがいる家にはヤモリがいる理由

ゴキブリに限らず虫が多い家にヤモリが現れる理由は、ズバリ”食べ物の存在”にあります。ヤモリは肉食で特に夜行性の小型の虫を好み中にはゴキブリも含まれ、成虫はなかなか捕まえられませんが幼虫や子ゴキブリはヤモリにとってちょうど良い大きさなのです。

さらに、ヤモリは家の庭や壁の隙間、天井裏などゴキブリが好む暗く湿った場所でエサを探すため同じ場所に居合わせることも。ただしゴキブリだけを狙うわけではなく、蛾や蚊、アリなどさまざまな虫を食べるので、ヤモリがいるということは害虫が近くにいるということになります。

ヤモリとイモリの違い

ヤモリとイモリは見た目が似ていて混同されやすいですが、生物学的にはまったく異なる生き物です。ヤモリは爬虫類に分類され鱗に覆われ乾燥した体で、壁や天井を自由に登ることができ、イモリは両生類で湿った皮膚を持っていて主に水辺を好みます。

ヤモリは家の周りで害虫を食べる益獣として家の守り神と言われ親しまれることもありますが、イモリは毒を持つ種類もいるため注意が必要です。さらに、ヤモリは卵から小さなヤモリの姿で生まれますが、イモリはオタマジャクシのような幼生から成長します。

パッと見区別方法

ヤモリとイモリをパッと見で区別するならまずは「お腹の色」に注目し、ヤモリは白っぽいお腹、イモリは鮮やかな赤いお腹が特徴的で、これは捕食者への警告サインです。次に「指先」をチェック、ヤモリは壁や窓に張り付く吸盤を持っていますがイモリにはそれがありません。

「皮膚の質感」も違い、ヤモリは乾燥に強くザラザラとした鱗のある肌をしていますが、イモリは両生類らしくしっとりぬるぬるした肌で水辺の湿った環境を好みます。このように、見かけた場所やお腹・指・肌の特徴を押さえれば、すぐに見分けることができます。

ヤモリが出た場合の対処法

ヤモリが家の中に出た場合は無理に駆除せず安全に追い出すことが大切で、ますヤモリは臆病な性格なので丸めた新聞紙や布で軽く音を立てて窓やドアの外に誘導します。逃げにくい場合は柄の長い虫取り網などで捕まえ、優しく外に放すことがおすすめです。

ヤモリの侵入を防ぐために入りやすい隙間はテープや網で塞ぎ、家の中の害虫を減らす清掃も効果的で、玄関先で蚊取り線香を使うこともおすすめ。ヤモリは家の害虫を食べてくれますが家の中で見かけるとビックリするので、共存を意識しつつ必要に応じて優しく対処してみてください。

人に害を与えない?

ヤモリは基本的に人に害を与えることはなく、無毒で嚙みつくこともほとんどないため安心して良い生き物です。彼らは夜行性で臆病な性格なので近づくとすぐに逃げて行き、人間には害を与えず、害虫を食べてくれる益獣として昔から親しまれています。

ただし、ヤモリが外から持ち込む可能性のあるサルモネラ菌など衛生面での注意は必要で、触れた後は手を洗うなどの基本的な衛生管理を心がけましょう。見た目の特徴で苦手な人も多い生き物ですが、害はないので上手に共存できれば安心ですね。

なぜ家を守ると言われるのか

ヤモリが家を守ると言われる理由はその名前の由来から始まり、漢字で「家守」と書くのは、ヤモリが家の害虫を食べることで結果的に家族を守る存在と考えられたからです。古くから日本や中国の文化では、ヤモリは幸運や繁栄のシンボルともされ、家に現れると良い兆しと信じられてきました。

また、ヤモリは危険を感じると尻尾を自ら切り離して逃げる再生力も持ち、この強さから「困難を乗り越え運気を呼ぶ」とも言われています。そんなヤモリの姿を見かけたら、家の守り神が訪れたと思って優しく見守るのもいいかもしれませんね。

ゴキブリ対策基本は侵入防止と清潔維持

ゴキブリ対策の基本は、まずは侵入経路をしっかり塞ぐことと、日々の清潔維持にあります。小さな隙間や穴からもゴキブリは簡単に侵入するため、玄関や窓のサッシ、配管周り、換気扇の隙間など見逃さずしっかりチェックしておきましょう。

キッチンやトイレ・浴室などの水回りは特に重要で、食べかすや水分が残っているゴキブリが集まりやすくなるため、シンクや排水溝の汚れはこまめに掃除しましょう。食品は密閉容器に入れて保存し、生ゴミはふた付きのゴミ箱に捨てるなど清潔な環境を作ることが大切です。

ゴキブリホイホイにヤモリがかかったら

ゴキブリホイホイはゴキブリを効率よく捕まえる粘着トラップですが、ヤモリが誤ってかかってしまうことがあります。これはヤモリがゴキブリを捕食対象にしているため、トラップに誘引されたゴキブリを追いかけるうちに近づいてしまうからです。

かかったヤモリを救出する場合は、サラダ油やオリーブオイルを粘着部分に少しずつ垂らして粘着を弱めます。次に、爪楊枝などを使ってヤモリの身体を傷つけないようにゆっくり丁寧にはがし、あとはぬるま湯で油を洗い流してあげましょう。

まとめ

この記事ではヤモリとイモリの違いから、ヤモリの出る家にゴキブリがいる可能性、そしてヤモリとゴキブリの対処法まで解説しました。ヤモリを遠ざけるにはゴキブリ対策をすることが大切で、家の周りや室内環境を清潔に保つことを心がけましょう。

しかし、ヤモリは家を守る大切な存在として役割を果たしているので、見つけても上手に対処してみてくださいね。

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