ドクダミの駆除方法まとめ!ハサミで切るのがいい?やってはいけない駆除方法も

当サイトは、海外在住者に向けて情報を発信しています。
ドクダミの駆除方法まとめ!ハサミで切るのがいい?やってはいけない駆除方法も

ドクダミは抜いても抜いても生えてくる…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。しつこさの正体は地中に張り巡らされた茎にあり、正しい方法で駆除しないと逆効果になってしまう場合も!この記事では、「ハサミで切る?やってはいけない方法って?」など、ドクダミの駆除の疑問について解説していきます!

目次

ドクダミがしつこく生えてくる理由

ドクダミを何度抜いても復活する最大の原因は、地中に張り巡らされた「地下茎」にあります。地下茎は横に伸びながら深さ20〜30cmほどまで達して節目から次々と新芽を出し、手で引き抜いても地下茎は土中に残るためどんどん伸びてくるのです。

さらに厄介なのは、地下茎がたった1cmほどの細かいかけらになっても再生できることです。草取りを繰り返しても一向に減らないと感じるなら、地上部しか取り除けていない場合も。根絶するには、地下茎をいかに弱らせて取り除くかが、ドクダミの駆除成功のカギになります。

ドクダミの駆除方法

ドクダミの駆除方法は複数あり、場所や状況によって向き不向きが異なるため、自分の環境に合った方法を選びましょう。

方法効果手軽さ費用
ハサミで切る△(時間がかかる)無料
手で抜く△(逆効果になることも)無料
除草剤低~中
防草シート中~高
熱湯△(地上部のみ)無料
石炭△(補助的)

除草剤と防草シートの組み合わせが最も効果的ですが、手間と費用がかかるため、状況を見ながら他の方法とうまく組み合わせても◎。

ハサミで切る方法と効果

「ハサミで根元を切るとドクダミが消える」という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。これは、葉をなくすことで光合成ができず地下茎が弱っていく仕組みを利用した方法で、ハサミでそっと根元を切れば茎への刺激も最小限にとどめられます。

手で引き抜くと地下茎が刺激されて発芽が一気に促されるため、駆除のつもりが逆効果に。ただし、ハサミで駆除を完了するまでには数ヶ月〜1年以上かかることもあり、根気が必要です。除草剤が使えない花壇のそばや、ほかの植物と隣り合った狭いスペースでの駆除に向いている方法です。

除草剤を使う方法

除草剤はドクダミ駆除のなかでも手軽に取り組めて、広い範囲に効果を発揮する頼れる方法です。葉や茎から吸収されて地下茎まで枯らすグリホサート系の除草剤が効果的で、ラウンドアップやサンフーロンなどが代表的な製品として広く知られています。

散布に適したタイミングは5月ごろで、この時期は地下茎の栄養が少なくなっており、薬剤が葉から根まで届きやすい状態になっています。また、ドクダミが生えていない2〜3月に土壌処理剤を撒いておくと、発芽そのものを防ぐことも可能です。

防草シートを使う方法

防草シートは地面を覆って日光を遮断し、ドクダミの光合成を妨げることで地下茎を徐々に弱らせていく方法です。ドクダミの新芽は柔らかくシートを貫通できないため、正しく設置すれば長期間にわたって再発を防ぐことができます。

効果を高めるなら、シートを敷く前に除草剤を散布して地上部を枯らしてから防草シートを使用する手順がおすすめです。この二段構えが、地下茎の栄養を消耗させながら再生も防ぐドクダミ駆除の最強コンビです。費用はかかりますが長く効果が持続するため、広い庭や繰り返し再発する場所での活用に向いています。

やってはいけないドクダミの駆除方法

ドクダミ駆除には効果的な方法がある一方で、やってしまうと逆に増殖を招くNGな行動もあるため注意しましょう。

手で勢いよく引き抜く地下茎が引っ張られる刺激によって、眠っていた節目から発芽が一気に促される
浅く掘り起こして耕す細かく切れた地下茎一つひとつからドクダミが再生する
抜いた地下茎をその場に捨てる土に触れた状態で放置すると、わずかな水分があれば再び根を張る

駆除した後は必ずビニール袋に入れ、数日間天日干しで乾燥させてから燃えるごみとして処分してください。

ドクダミの駆除に最適な時期

ドクダミ駆除に最も効果的なタイミングは4〜5月ごろで、地下茎が冬に蓄えた栄養を新芽の成長のために使い切っている、体力が最も低下した時期です。この時期に除草剤を散布すると薬剤が葉から根まで浸透しやすく、地下茎ごと枯らせる確率がぐんと上がります。

6月以降に葉が茂りきってしまうと薬剤の効果が落ちるため、駆除は初夏の前に集中して行うのがポイントです。また、白い花が咲く前に地上部を刈り取っておくことで、種による新たな繁殖もあわせて防ぐことができます。

ドクダミの駆除を業者に依頼するには

自分でドクダミの駆除が難しいと感じたときは、専門業者への依頼も検討してみましょう。

  • 庭全体など広範囲にドクダミが繁殖してしまっている
  • 何度駆除しても短期間で再発を繰り返している
  • 体力的・時間的に自分で作業するのが難しい

費用は広さや状況によって異なりますが、雑草駆除の相場は1㎡あたり200~500円程度が一般的。防草シートの施工もまとめて依頼できる業者も多く、駆除から長期予防まで一括でお任せできます。複数の業者から見積もりを比較してみると、費用と内容のバランスを見極めやすくなります。

ドクダミが生えてこないようにする予防策

せっかくドクダミの駆除に成功しても何もしなければ再び生えてくることがあるため、駆除と予防はセットで進めましょう。

防草シートを敷き続ける駆除後もシートを敷いておくことで土中に残った地下茎からの再発を長期間防ぐことができる
石灰で土壌のpHを調整するドクダミは酸性の土を好むため、石灰を撒いてアルカリ性に近づける(周囲の植物に注意)
定期的な点検と早期駆除春先に庭を点検して小さな新芽を早めに切り取る習慣をつける

まとめ

ドクダミ駆除の成功のカギは、地下茎を弱らせながら再発を根本から防ぐことに尽きます。手で抜くなどのNG行動を避けながら、効果が高まる4~5月に除草剤や防草シートを使って集中的に取り組みましょう。駆除後も定期的にチェックして対策することが、しつこいドクダミのない清々しい庭を保つ一番の近道になります!

この記事を書いた人

目次